2015年1月29日木曜日

電子辞書、Amazon限定モデルと店頭販売モデルを比較。アマゾンはやっぱりお得?

2015年1月、電子辞書メーカー各社から、2015年春モデルのニュースリリースが出始めた。
「くらべて.com」では、今年も、ニュースリリースをもとに2015年版の電子辞書・比較一覧表を公開した。


【参考資料】電子辞書(英語重視タイプ中心)の一覧比較[2015年版]http://www.kurabete.com/eigo/compare/comp_dendic_1.html )

近年、この電子辞書のネット販売において、Amazon限定モデルの存在感が増している。ストレートに言うと、電子辞書のAmazon限定モデルは売れているようだ。

さて、このAmazon限定モデル。一般の店頭販売モデルと比べて、お得なのだろうか?ステキなのだろうか?今回、2つのAmazon限定モデルをピックアップ。店頭販売モデルと比較してみる。


 結論。Amazon限定モデルと店頭販売モデル、両方あると分かれば価格比較すべし!

Amazon限定モデルと店頭販売モデル、コンテンツの差はあまりない。
しかし、価格の差はけっこうあるケースも。とはいえ、一概に、どちらが安い/高いとは決まっていない。

購入検討している時期に、Amazon限定モデルがヒットしたら(もしくは、アマゾンからレコメンドのメールやSNS広告が出たら)一般の店頭販売モデルとも価格比較して、安いほうにするのがいい。

ちなみに、「くらべて.com」において、注目する必要のあるAmazon限定モデルも一覧比較表に掲載している。比較検討するときの役に立てて欲しい。


 【比較1】 カシオの2015年春モデル「XD-K4800」(高校生向けタイプ)とAmazon限定「XD-K4805」を比較

2015年1月23日、カシオの2015年春モデルとして、高校生向けタイプ「XD-K4800」が発売された。価格はオープン。

アマゾンでの価格は、28,500円程度(発売前の予約段階では38,000円程度だった)。本日が1月29日なので、発売してからまだ1週間とたっていない。新製品。発売ホヤホヤの電子辞書だ。


高校生向けタイプのAmazon限定モデルが存在する。「XD-K4805」だ。
カシオ電子辞書では、アマゾン限定やジャパネット限定など、製品型番の末尾を少し変えて販売店(流通先)限定モデルを発売するが、そうした製品のひとつ。

Amazon限定「XD-K4805」は、本日価格で40,500円。店頭販売「XD-K4800」と比較にならないくらい高い。


「XD-K4800」と「XD-K4805」は、内容はほぼ同じ。英語コンテンツで少し違いがある。 「XD-K4800」は、TOEICテストの模試・単語集を収録。 「XD-K4805」は、その代わりに、英検4級の問題集・ドリル・単語集を収録している点が大きな違い。
おそらく「XD-K4805」は、高校入学生を対象にしたモデルゆえに英検4級関連コンテンツを充実させているのだろう。
差分のコンテンツで比較すれば、店頭販売モデル「XD-K4800」のほうがどちらかというと魅力的。

新製品では、価格も製品内容的にもAmazon限定モデルよりも店頭販売モデルに軍配が上がる。


 【比較2】 カシオの2014年春モデル「XD-U18000」(プロフェッショナルタイプ)とAmazon限定「XD-K18005」を比較

新製品よりも価格比較のしやすい2014年春モデル(型落ちモデル)で比較してみる。
ピックアップしたのは、電子辞書のタイプも高校生向けではなくプロフェッショナル。社会人向けモデルのほうが発売時期等による影響も小さいはず。比較する対象としてはいいだろう。

「XD-U18000」は、カシオの2014年春モデル。プロフェッショナルタイプ。2014年2月14日発売。価格はオープン。
アマゾンで型番を検索したら、都合よく、比較対象の「XD-U18000」とアマゾン限定「XD-U18005」が並んで表示された。


価格は、「XD-U18000」が45,000円程度に対して、「XD-U18005」は40,000円程度。今度は、Amazon限定のほうが安い。5,000円の開きがある。

「XD-U18000」と「XD-U18005」も、内容はほぼ同じ。「XD-U18005」の製品紹介には『市販のプロフェッショナルモデル未収録の 漢方薬の手引き 検査の手引きが収録されたAmazon.co.jp限定XD-U18005』といったコメントのみが掲載されている。逆に言うと、「漢方薬の手引き」「検査の手引き」以外のコンテンツは同じということだ。

今回の比較で、Amazon限定モデルと店頭販売モデルでは、どちらかが必ずしも安い/高い、ということではないことを確認できた。
また、(2例だけでなんですが)Amazon限定モデルと店頭販売モデルでは、コンテンツの差がさほどないケースが多いだろうことが予想できた。