ブログ、書き始めて半年の記録。記事タイプ「報告型」「SEO対策型」「問題解決型」

2013年2月5日火曜日

このブログのこと

t f B! P L
最近、ブログを書くのが楽しくてしょうがない(時間がなくて書けていないがw)。
「くらべて.com」のサイトを立ち上げた頃やアフィリエイトで多少なりとも収入が入るようになった頃と同じような感覚。
頑張れば頑張っただけ、数字として結果に反映され、やりがいを感じる。継続するほどに様々なノウハウが身に付き実感できる。

このブログを立ち上げてから半年を記録する。そして、その半年でブログについて感じたことや分かったことを記録する。
たぶん、今回の記事は、これから書こうとする「半年間ブログを書いてきて分かったこと」と、相反する内容になるはずだ。この記事は、ボク自身とボクの身近にいる方々に向けての特別な記事だ。

何度も言って恐縮だが、ボクの周りにいるフリーランス、クリエイター、ライターの方々に「一緒にブログ書きましょ」と言い続ける。今回の記事は、そんなブログ書きましょ啓蒙活動の一環としての記録だ。


 プログ立ち上げ当初、1日のアクセス40~50程度。

先程、調べたら、このブログに初めて記事を投稿したのは、2012年、8月26日(日)。

はじめての記事→とりあえず、Blogger!(「とりあえず、ビール」風)http://masakitamura.blogspot.jp/2012/08/blogger.html )

とにかく、ブログを書こうと決心して、書き始めた。本日が2月5日(火)。このブログを立ち上げてから5ヶ月オーバー・6ヶ月弱だ。公開した記事の本数は45本(この記事を除く)。平均すると1週間に2本程度記事を掲載していることになる。
ただし、最近は特に、記事を書くときは1日に2~3本掲載することが多いので、更新頻度は週1回程度だ。

ブログを立ち上げてから1~2ヶ月は、1週間に1本、記事を書くのか書かないか、そのくらいのペース。その頃のアクセス数は、新たに記事を掲載した日は40~50程度、新たに記事を掲載しないと15~25程度だったと思う。頑張って記事を書いてもそれほど反応もなくブログに記事を公開することは楽しくもなかった。


 ブログ3~4ヶ月目、1日のアクセス変わらず。Googleからはインデクシングされていない。

3~4ヶ月目。結果がついてこないので、ブログの更新頻度が下がる。2週間更新がないときもあった。その間、アクセス数の傾向は1~2ヶ月目と変わらず。更新しないとほとんどアクセスがない。

アクセス数がない間も、自分で更新しているブログについて、いろいろな角度からチェックしていた。
定期的なチェック項目のひとつに、自分のブログの検索エンジンでの露出がある。
ブログ立ち上げてから4ヶ月目くらいまで、Googleでほとんどヒットしなかった。Google経由のアクセスはほとんどなかった。
それもそのはず、Googleのウェブマスターツールでブログを解析してみても、ブログで公開している記事のほとんどはGoogleにインデクシングされていなかった。Googleのデータベースに登録されていなかった。
その頃、自分のブログ記事にアクセスするためには、ブラウザURLを直接入力するか、自分で設置したり拡散したブログや記事へのリンクをたどるくらいしか方法はなかった。


 ブログ5ヶ月目、アクセスに大きな変化。1つの記事が2日間で2万ページビュー

丸4ヶ月が過ぎ、5ヶ月目に入ろうとしていた頃。大きな変化があった。

下記の記事を公開した時だ。

アクセスに変化が起きたときの記事→主要3銀行の年末年始休暇&営業日(2012年~2013年)http://masakitamura.blogspot.jp/2012/12/20122013.html )

その変化について、別の記事で紹介している。

アクセスの変化を解説している記事→今やアクセス直結。ブログでタイムリーな記事を書くということhttp://masakitamura.blogspot.jp/2012/12/blog-post_27.html )

なんと、主要3銀行の年末年始休暇の記事は、公開してから2日間、そのページだけで2万アクセスがあった。

アクセス数を稼いだ人気ページが出た後、つまり、5ヶ月目以降は、1日のアクセス数が100~150程度になった。しかも、新しい記事を公開する/しないに関わらず、だ。
そうした変化の原因は、ブログ内のほとんどの記事がGoogleにインデクシングされたことによる。このブログの記事のほとんどがGoogleのデータベースに登録され、Google経由でのアクセスが飛躍的に上がったのだ。
その頃のブログ読者は、ボクの知り合いは少数派だ。ほとんどの読者はGoogleが連れてくるボクよりも記事内容に興味のある人。記事に興味のある人は、ブログに新しい記事が公開されているかどうかはどうでもいい。興味のある記事がブログにあればブログに到達するし、なければこない。


 ブログ立ち上げ当初、報告型 記事タイプで更新。

このブログでは、ブログ自体を研究する目的があったので、ブログを継続更新しながら、さまざまな実験をしている。記事内容も、いろいろなタイプを試している。

1~2ヶ月目までは、業務日記や個人としての日記のように、自分が書きたい内容の記事を掲載した。
このブログではあまり書かなかったが、人様のブログでありがちな「今日~がありました」「今度、テレビに出演します」「今度、本が発売されます」といった報告型の記事だ。


 ブログ3~4ヶ月目、SEO対策型 記事タイプで更新

3~4ヶ月目までは、(ブログ自身は楽しくなったのでw)メインサイトである「くらべて.com」のSEO対策として少しでも役に立つような記事を書いた。
このブログは、研究の対象にはなったが、ブログ自身でお金はもとよりアクセスも稼げなかった。単独では役に立たなかった。だから、ブログの更新を、他のサイトや仕事に少しでも他に役立てたいという考えたのだ。


 5ヶ月目以降、現在までは、問題解決型 記事タイプで更新

アクセスの変化が起きた前後くらいから現在まで、問題提起型もしくは問題解決型の記事を書いている。「こんなことができない!」「こんなことでトラブっている」「こうやったら解決した」「こんなことを調べてみた。比較してみた」などなど。

ちなみに、内容による記事タイプの違いの他にも、写真を掲載したり/しなかったり、動画を掲載したり、見出しを付けたり/付けなかったり、記事タイトルのタイプを変えたり…いろいろなテストをしている。そうした実験の結果は、またの機会にこのブログで報告する。


 記事タイプによるメリット/デメリット

このブログでは、これまで大きく分けると「報告型」「SEO対策型」「問題解決型」の記事タイプを試した。試しているうちに、それぞれの記事タイプのメリットとデメリットが見えてきた。

報告型 記事タイプのメリットは、ブログ筆者が記事を書きやすい、ことだ。また、筆者が記事を書こう・続けようというモチベーションを高く保てる。自分が書きたいこと、自慢したいこと、ビジネス的に宣伝したいこと、などなどが記事のテーマだからだ。

報告型 記事タイプのデメリットは、ブログ単独でのアクセスが稼ぎにくいこと。
パーソナルブランドの出来ている有名人であれば読者ターゲットは広い。今日のランチや知り合いと一緒のところの写真でも、楽屋裏ネタとして多くの方に興味を持ってもらえるだろう。
しかし、有名人でもない場合、読者ターゲットは、自分の知り合いやFacebookのフレンド、ツイッターのフォロワー程度の狭い範囲となりがちだ。そこそこビジネスで成功している人でも、報告型のブログ記事は、その筆者の知り合いでもなければ興味を持てない。

ブログの想定される読者が、自分の知り合い程度の狭い範囲の場合、ブログのアクセス数は、日によって上がったり下がったりのデコボコとなる傾向にある。ブログに新たな記事が公開された日は上がり、そうでない日は下がる。記事が更新されないとアクセス数は低いまま。
Google経由でのアクセスはあまり期待できない。

SEO対策型 記事タイプのメリットは、目的とするサイトやブログのSEO対策として機能することだ。これはこれで、うまくやれば、ある程度、SEO対策として機能する。

SEO対策型 記事タイプのデメリットは、目的とするサイトと別視点の記事を公開しにくく、ブログの記事がつまらなくなりがちなところだ。目的とするサイトと同じ内容であれば、サイトとは別にブログで記事を公開する意味がなくなる。ブログの存在意義がなくなる。

ボクは、「くらべて.com」のSEO対策の目的もあって、このブログとは別に婚活パーティーに関するブログを更新している。

婚活パーティー SEO対策も兼ねたブログ→婚活パーティー業界新聞http://kurabete.blogspot.jp/ )

SEO対策だけが目的ではなく、業界向けに定期配信しているメルマガの有効活用企画だったり、他の目的もあるのだが、なかなか、記事の更新に苦戦している。

問題解決型 ブログ記事のメリットは、Google経由でのアクセスが期待できること。読者はブログ記事と同じ問題を抱えた方だ。今日10人が読んだ記事(アクセス数10)は、明日も10人の役に立つ可能性は高い。アクセス数は記事が積もるほどに積もってゆく。日を追うごとにブログ全体のアクセスは伸びて右肩上がりとなりやすい。

問題解決型 ブログ記事のデメリットは、面倒なこと(それを言ったらおしまいかw)。誰かの役に立つ記事を作るには、1つの記事を作るにもある程度の時間がかかる。

その他、ビジネスとしてブログ更新しようとする方にとっては、致命的な欠点があるのだが(ブログターゲットやマネタイズの問題ね。)、ボクは、ブログたるもの、とにかく読まれなくては存在意義すらないと考えているので、あと2ランクくらい上のレベルに達したときに考えることにしている。

今回の記事は、記事タイプで分けると、報告型だ。
上記でコメントしているとおり、アクセスを稼げる記事タイプではなく、現在このブログでメインとしている記事タイプでもない。ボク自身の記録のためとボクのまわりにいるプログを書こうかなーと思っている方々に捧げる。

次回、公開して半年で分かってきた、アクセスを稼ぐためのノウハウを記事にしたい。

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